MINATO’s blog

あった事を 思い出すままに書き残していくだけです 

母の状態が悪化してしまった

貧血がかなり進行してしまい 輸血が開始されたとの連絡を受けて 気にしながらも 治まる事を願って過ごしていましたが 22時頃 姉から電話があり「お母さんの状態がだいぶ厳しいらしい」との一報が入った 旦那は 今日泊まりで この時は打ち合わせだったのだが 「何かあったらすぐに連絡を入れて 出られなかったら留守電にメッセージを入れてくれれば良いから」と言われていたので 電話をしてみたら つながったので 今良いのか聞いたら「ちょうど打ち合わせが終わって 今 車に乗った所で まだ運転してないからいいよ」と言ったので すぐに上記の事を伝え 今から至急病院に向かう事 また随時連絡する事を話したら 「マジか〜 わかった」との事でした  
私は車がないので すぐにタクシーを呼んだが10分くらいかかり 玄関まで迎えに来るとの事でした その間にお茶の準備や 明日の朝の内服薬 戸締りの再確認などをして 家は4階なので 迎えに来てもらうと時間ロスがあるので 下を確認していて タクシーが見えたタイミングで走って下に降り 乗せてもらいましたすぐに病院に行きました 行き先が病院なので 運転手さんにどうしたのか尋ねられ 状況を話したら 「出来るだけ急ぎます」と言ってくれ 夜間救急入り口に横付けしてくれました
慌てて母の病室に行くと もう姉一家が到着していて 酸素マスクをはめている母を みんなで励ましていました 心電図や呼吸などのモニターが部屋にあり もう返事も頷きもしなくなってしまった母の姿を見た瞬間に 抑えていた涙が一気に流れてきてしまいました 泣きながら呼びかける事しかできませんでした 少し落ち着いてきた時に 姉が看護師さんに 家族がそろったことを伝えに行き 当直の医師から説明があるとの事で ステーションに案内されました
当直の先生からは 貧血がかなり進行してしまって 輸血をし始めた事を引き金に もともとの病状がかなり悪化してしまっていて もちろん止血剤をはじめとした治療は続けているし 輸血も入れなくてはいけないが かなり厳しい状態である事を詳しく説明してもらいました もう面会時間は気にしなくていいから いつでも面会してくださいとのでした
母の部屋に戻り みんなで母に声をかけ続けました 姉は伯母や叔父に連絡をしていました 姉が戻ってきて しばらくしてから 私は旦那に電話をして 先生からの説明内容と今の状態を話しました 旦那が「今から向かうよ」と言ったので 「今からと言っても 今すぐは出られないでしょ? 引継ぎとかあるんだろうし」と言うと 「そうだけど・・・」と言ったので 「もう夜中になっているし たぶん今から来ても間に合わないかもしれないから 無理しなくていい 明日の朝 出られるように準備だけしておいて」と話したら 「わかった お母さんにしっかりついていてあげてね」と言われた 
みんなで泣きながら 母に呼び掛けました 「まだまだ一緒にやりたい事 行きたい所があるんだよ だから頑張って」と呼びかけ続けて あっという間に日が変わってしまいました